アウグスト・ザンダー [BOOKS/MOVIES]
アウグスト・ザンダー
ナチスに奪われたもの=息子。
守り抜いたもの=1万1千枚のネガ―。
ドイツが誇る肖像写真の第一人者・ザンダーの傑作の数々と、愛と苦渋に満ちた生涯を
美しい映像で綴るドキュメンタリー。
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最初のザンダーの言葉がやけに印象に残った。
真実を見ることに耐えよう
好き嫌いにかかわらず
真実を仲間や未来の世代に
伝えねばならない
ザンダーが撮った人々は笑っていない。
まじめな表情こそ、人の本質を表すと考えていたらしい。
確かにそうかも。
笑顔は、時にその人を隠してしまう。
1枚の写真から、その人の本質をも映し出せてしまうザンダー。
(残念ながら自分はまだそれを読み取ることができないけど)
そんな写真を撮ってみたい。
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